久しぶりにWDSFアカデミーが更新されています。
今回はWDSF アマ プロ世界チャンピオンのドミトリー & オルガの柔軟性についてのレクチャー
動画タイトル
Dmitry Zharkov and Olga Kulikova | The use of flexibility in Standard dances”
スタンディングスピンでは、柔軟性は出さない。キープすることに集中している。
オープンナチュラルやナチュラルターンの用に進行性のあるステップでは、柔軟性を見せる
その場で見せるステップ(ライン)
右回転での柔軟性(ローテーション)は多く
コンタクトしているのは右サイドで、左サイドはフリーなスペースが大きく使える。
だから相手を追い越すこともできる。
左回転での柔軟性(ローテーション)は少なく
右回転に比べて、左回転はコンタクトが左であることもあり、大きな柔軟性を出すことは難しい。もしそうしてしまうと(ローテーションを大きくとると)、頭が交錯してしまいます。
ボディはひとまとめじゃなくて、足、体、頭を別々のタイミングで使うことが柔軟性を見せる上で重要
柔らかく見せる方法とソフトに軽くすることの違い
ナチュラルターンで、脚、ボディ、ヘッドの順に使う様子
左回転
脚からヘッドに繋げる。(ボディは、左側にキープしている)
ここ10年で変化した社交ダンスについて
柔軟性やボディーアクションを大きくして、それが自分たちの成功に繋がったが、それを真似ようとして、軸を失ったり、ストレスがあるように見えるのは、間違った方向性。
ソフトさ音楽性は失わないで欲しい。
仕組み、体の構造を理解して、体を分けて使うこと、原則を守ること。全ての運動は下から生まれる。バランスを保つ。