今回のテーマは、ポスチャーとポジション
前回は、組み方をかなり丁寧にお話しました。
最初に乱れて組んでしまっては、うまく綺麗なポスチャーになれるはずがないので、非常に重要です。
今回は、綺麗なポスチャーを保つ、もしくは、綺麗なホールドを保つに当たり重要な、ポジションについて。
筋力について
頑強なホールドを持っているから、きれいなホールドを保てる。屈強な筋肉がなければ綺麗なホールドは保てない。 そんな事はありません。
もちろんある程度の筋肉は必要で、殆どのトップダンサーは筋力トレーニングをしています。
ホールドに必要な筋肉は、前鋸筋、僧帽筋下部だと私は、思っています。
この筋肉をしっかり使うことができれば、何も100kgのものを持ち上げるほどの筋肉は必要なく、持続的に使えることが重要です
ポジション
正しいホールドの作り方をしていれば、あとは、ポジションを守ることが、綺麗なホールド、ポスチャーに繋がります。
ポジションが乱れることは、ホールドを崩す大きな原因になります。
ポジションの種類
・クローズドポジション(インライン、アウトサイド)
・プロムナードポジション
・セイムフットポジション
この3大ポジションを理解するだけで、9割方のステップはカバーできます。
※今回のステップもこの3つだけです。
※ステップによっては、ウィングポジション、CPPも勉強しておくと良いと思います。
ポジションを維持する上で大事なこと
・いつもボディー(上半身)は平行
PPやセイムフットポジションでも、お互いの上半身が平行になるよう意識する
・女性は男性からポジションチェンジのリードがない限り、今のポジションを保つようにする。
2人が体幹部の垂直を保ちながら、移動する。
足首を曲げることで、互いに体幹部の距離を近づける。
遠心力や離れてゆく運動は、体幹部の吸引力でお互いがコンタクトを保つ。
・ポジションチェンジは、ローテーション(下半身or上半身の回転)によって起きる。
今回のステップ Waltz
1st LOD
Natural turn, Running spin turn, Side lock, Fallaway reverse & slip pivot, Telespin(Telemark Telespin), Throwaway oversway,
2nd
PP, Lock & Lunge, Switch, Reverse pivot, Open telemark
※ビデオはこちら↓
追記 サークルで紹介したPPの動画
今回の場所と時間
品川区 中小企業センター レクホール
サークル 18:40~20:10
場所が使える時間 17:30~21:30。サークルの前後、ワンポイントレッスンと並行してですが、練習できます!ぜひ!
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