ダンサーのためのMFクラウド確定申告入力方法
私は、数年前からマネーフォワード確定申告を利用しています。
年に一回の作業で、その時期だけ有料プランを契約して、他の時期は無料プランにさせてもらっています。
無料プランでも、登録したクレジットカード、銀行口座からのデータを自動で入力してくれます。
年に一回の入力作業ということもあり、いつも入力箇所を忘れてしまうので、備忘録を兼ねてこの記事を書かせて頂きます。
MFクラウド確定申告上で昨年の情報を引き継ぐ
決算申告>基本事項>前年度入力情報の引き継ぎ
※本文内上部にリンクあり
整理番号の入力
※税務署から送られてくる申告書に記載あり
※昨年のものがなければ必要ない作業です。住所、還付金を振り込んでほしい銀行口座等を手入力して下さい。
クレジットカードと銀行口座から引き継がれた情報を仕分け
ホーム>未仕分け
クレジットカード、銀行口座を登録してあれば、MFクラウド確定申告では、自動で情報を取り込んでくれて、自動で仕分けを提案してくれます。
ただ時々間違っていることもあるので、各項目に目を通して、仕分けし直すと良いでしょう。
経費にならないものは、ここで対象外に設定します。
源泉徴収票 支払明細書の入力
決算申告>収入・所得>【確定申告書B】 第二表 所得の内訳(所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額)の編集
※外部パーティーや所属教室から郵送されてくる源泉徴収票を入力します。所得税が引かれる前の金額を入力します。
収入の入力
手動で仕分け>簡単入力
※源泉徴収票を重複するように見えますが、改めて入力する必要があります。
保険料の入力
決算申告>所得から差し引かれる金額
生命保険、地震保険等
現金で支出したレッスン代等の入力
手動で仕分け>振替伝票から入力
※借方勘定科目を”研修採用費”に貸方勘定科目を”現金”に
※エクセル等で内訳を作成して、合計を入力すると早い。
現金で支出した交際費等の入力
手動で仕分け>振替伝票から入力
※借方勘定科目を”接待交際費”に貸方勘定科目を”現金”に
※打ち上げ費用を出したとか、お花や記念品等が主な内容でしょう。
現金旅費交通費の入力
手動で仕分け>振替伝票から入力
※借方勘定科目を”旅費交通費”に貸方勘定科目を”現金”に
※留学や遠征の飛行機やホテル代、レッスンや練習への交通費等。
確定申告書の印刷
決算・申告>確定申告書
終わりに 社交ダンス教師の場合
特に現役競技選手として、留学をして、レッスンを受けてとなると、社交ダンス教師は、研修費がかなりの額になります。
海外や外国人のレッスン等で領収書がもらえないものについても、出金伝票やエクセル等で、誰に、いつ、どこで、いくらのレッスンを受けたか明細を残しておくことで申告ができます。
私も初めて確定申告をしたときにこの研修費の大きさに驚きました。
手取りは悪くないなと思っていても、実際には驚くほど、その手取りの中から経費を使っているので、普段のお金の使い方には気をつけたほうが良いと思います。
支払いはクレジットカード利用し、事業用をMFクラウド確定申告に登録
事業用のクレジットカード作り、そのカードをマネーフォワード クラウド確定申告に登録しておくことで、手入力の手間がすごく省けます。
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