広範囲にWiFi電波を届かせる4つの方法
今回は、今話題のメッシュルーターをご紹介しようと思っていますが、
もちろん、WiFi電波 速度改善の方法は、メッシュルータだけではありません。
Wi-Fi電波改善4つの方法
- WiFiルータの買い替え
- WiFiルータの増設
- WiFi中継機の導入
- メッシュルータの導入
それぞれのメリットと商品をご紹介します。
WiFiルータの買い替え
一番簡単なのが、WiFiルータの買い替えですが、高級な機種を買うくらいであれば、メッシュルータを購入したほうがエリアを広げる効果は高いと思います。
今もし購入するのであれば、最新のWiFi規格WiFi6 対応ルーターという選択肢もあります。スピードが非常に早いのが特徴です。
ただ、WiFiエリアの拡張という点では、いくら良いルーターを買っても、電波法の制限による限界があり、なかなか厳しいです。
WiFiルータの増設
他のところに、有線LANのコネクタがあれば、その場所にWiFiルータを設置することもできます。
LANケーブルを引っ張っていって設置することも出来ます。
ただこれには欠点があり、SSIDが複数になってしまうことです。一つのルータと接続してから、他のWiFiルータがあるところへ移動しても、前のWiFiルータと接続を維持してしまい、通信速度が下がってしまうことがあります。
また単純にルータモードで接続すると、それぞれのネットワーク同士には繋がらなくなってしまいます。同じネットワークにしたい場合は、ブリッジモードを使うことで、この問題を回避できます。
※私も以前は2台のWiFiルータを、いずれもブリッジモードにして、ルータ機能はマンションネットワーク上のものを使っていました。
WiFi中継機
非常に分かりやすい名前ですが、Wi-Fi電波を中継してくれる機器です。
比較的安価にWiFiエリアの拡張ができます。
しかし元になるルータとも同じ電波を使うこと、接続先がWiFi中継機になるのか、元のルーターになるのか、その切り替えにスムーズさに難があり、どうしてもWiFiの通信速度が低くなる傾向があります。
メッシュルータ
メッシュルータは、以上の3つの接続方法の弱点を克服したものです。
比較的高価なものですが、その中でもTp-Linkの Deco M5は、かなりコストパフォーマンスに優れています。
WiFi6対応でメッシュルータというものもありますが、まだまだ高価です。
WiFi6 メッシュルーター
こちらのものはコスパに優れていて、私が購入したものです。↓
メッシュルータ間を有線接続することも出来ます。
メッシュルータは、メッシュルータ同士を無線LANで強力に接続できるのがメリットですが、その間を有線LAN化できるのであれば、それに越したことはありません。
単一のSSIDと、ルータ能力の向上といったメリットを活かしつつ、メッシュルータ同士を有線接続する方法をご紹介します。
技術的にはイーサネットバックホールと呼ばれれています。
実際に我が家のマルチメディアコンセントを活用したイーサネットバックホール導入を説明した記事です。↓
主なメッシュルータ一覧
TP-Linkの廉価版モデル
今回私が導入したのは、TP-LinkのM5
エレコム
WAVLINK
NETGEAR
LINKSYS
ここからは、トライバンド対応などで、ちょっと高価なモデルです。
BUFFALO
Google Nest WiFiは、親機と子機に分かれているタイプで、子機にはGoogleアシスタントが搭載されています。
Net Gear
Orbiシリーズの最高峰2020年発売。
WiFi6対応 トライバンド対応と、メッシュルーター最強スペックと言ってもよいでしょう。