Googleスプレッドシート便利すぎてデータ規模が大きくなったら、動作が遅くなってしまった。
今使っているスプレッドシートは、プルダウンが沢山あるけど、これが原因かな。。
Googleスプレッドシートの高速化の方法
今回は、プルダウンの表示方法について、高速化出来る方法を紹介するよ。
プルダウンの表示方法は、2通り
Googleスプレッドシートでプルダウンを表示させるには、”データの入力規則”の”条件”で、以下の2つのどちらかを選びます。
- リストを範囲で指定
- リストを直接指定
より高速に表示させられる方法>リストを範囲で指定
非常に多くのプルダウンがあり、どれもが同じ内容の場合は、リストを範囲で指定した方が高速でした。
リストを範囲で指定するには、プルダウンを設定するセルとは別に、選択肢を一覧にした表を作り、ここを範囲指定します。
リストを直接指定することで、低速化してしまった理由
私は、リストを範囲で指定すると、参照する分負荷をかけてしまうのかと思って、”リストを直接指定”を選んでいました。
しかし、プログラムの仕組みを考えたら、リストを直接指定したところで、内部的にはデータを参照するわけです。
プルダウンの項目がそれぞれのセルに保存されるわけなので、プルダウンの数が多ければ多いほど、表全体のデータ量が増えてしまい、その分、動作が遅くなってしまったと考えています。
私が検証した環境>同じ内容のプルダウンが多数
私の場合は、プルダウンに表示される選択肢の数が20ほど、そしてプルダウンが表示されるセルが数百あるシートでした。
プルダウンの内容はすべて一緒でした。
私の環境では、すべてのプルダウンの内容が同一でした。
そのため、同じ表を参照するだけで済みます。
プルダウンの内容がマチマチの場合は、直接指定した方が早くなることもあると考えられます。